最近は筋トレがブームになっていますが、あまり効果、成果が出ないと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか
筋トレをしてみても成果を感じられない方はもしかすると筋トレにおいてNGな事を無意識にしてしまっている可能性があります。
筋トレは闇雲にやればいいというものではありません。
成果を出すためにやってはいけないことがありますので、ここではそのNGな事について詳しくご説明します。
では早速ですが、避けるべきNGな事とは
以下の4つになります。
- 1、長時間の筋トレ
- 2、栄養不足の食事
- 3、睡眠不足
- 4、筋トレ後の飲酒
1、長時間の筋トレ
筋トレを始めたての頃はどのくらいの時間トレーニングをすればいいか分からないと思います。
ジムで見かけるトレーニーにも1時間未満でササっと帰る方や2~3時間ほどトレーニングする方など様々です。
どのくらいのトレーニングの時間が最適なのか?
結論から言うと1時間以内に終わらせるトレーニングが最適と言えるでしょう。
理由は1時間以上のトレーニングをするとストレスホルモンである「コルチゾール」が分泌されます。
この「コルチゾール」が分泌されることにより、筋肉の分解が行われます。
筋肉を成長させるためにせっかく行ったトレーニングなのに長時間かけてトレーニングしてしまうと、分解をさせてしまうということです。
長くトレーニングをすればその分筋肉になるというわけではなく、筋肉に良い影響を与えるというわけではないので、ここをしっかりと抑えて頂きたいと思います。
可能であれば1時間以内、もしくは1時間を超えたとしても1時間少しというところを目安にトレーニングしてみてください。
部位によってトレーニング日を分けて1時間ずつこまめに筋トレするのもいいかもしれません。
2、栄養不足の食事
筋肉はトレーニングによって傷ついた繊維が食事から摂る栄養素によって修復し、その修復する過程から強くなることで大きな筋肉へと成長します。
そのため筋肉を成長させるには食事が最も重要と言われています。
筋トレしているのに成長を感じられない方はこの食事を疎かにしている可能性があります。
筋トレをしてそれだけで満足してはいけないということです。
筋肥大を狙うのであれば、たんぱく質、脂質、炭水化物のバランスをしっかりととれた食事をする必要があります。
せっかくのトレーニングもこの食事次第では筋肉にならず、脂肪になってしまうこともあるのでバランスの整った食事を心がけていきましょう。
細かなところを言えばたくさんありますが、特に意識してほしいのはたんぱく質をしっかりと摂ることです。
3、睡眠不足
意外と知られていないかもしれませんが、実は睡眠と筋トレは深い関係にあります。
この睡眠の質によってはせっかくの筋トレの効果が激減してしまう事もあるのでぜひ注意してください。
では睡眠不足が起こす筋トレのデメリットとは何か。
最大のデメリットは筋肉の回復が妨げられ、筋肉が大きくならないということです。
実は睡眠時は成長ホルモンが最も分泌されるタイミングになります。
睡眠をしている際に筋トレで傷ついた筋繊維を修復し、回復することになりますから、
そのタイミングで熟睡できていなければ、筋肉が成長しにくいということです。
筋肉を大きくさせたい、つけたいという方は食事に加えてこの睡眠も重視していただきたいです。
睡眠は筋トレ以外にも日常生活のパフォーマンスに影響しますので、しっかりと眠ることを心がけてほしいと思います。
4、筋トレ後の飲酒
筋トレ後の飲酒のメリットはゼロです。
せっかく筋トレしたのであればその日と次の日くらいは控えた方がいいと言えるでしょう。
ある研究では筋トレ後の飲酒により筋トレの効果が30%も軽減してしまうというデータがあります。
また睡眠にも悪影響を及ぼし、筋肉の回復を妨げることにもつながりますので本当にメリットがない事が分かります。
極めつけはアルコールの摂りすぎによって、コルチゾールという物質が分泌され筋肉の分解を促進します。
筋トレ後の飲酒は基本的にNGと覚えてください。
ただお酒が好きな方が多いのも事実ですので、筋トレオフの日に過度なアルコール摂取でなければいいと思いますので各自管理を行ってください。
まとめ
今回は筋トレにおけるNGな事についてまとめてみました。
筋肉を成長させるためには今回ご紹介したNGなこと4つをしないというふうに意識していただければ少しでもプラスに影響すると思います。
やらない事を決めることにより、筋肉の成長がより促進されますのでぜひ意識してください。