筋トレを始める方、ダイエットする方にもお酒が好きだという方は多いと思います。
筋トレしている人には飲酒はいけないとよく言われますが、実際どのような影響があるのでしょうか。
ここでは筋トレと飲酒について詳しく解説していきます。
早速ですが結論から言います。
結論からいうと適度に飲む分には問題ない
ただ、毎日飲んでいいというわけではなく、タイミングは考えていかないといけません。
では飲んでもいいタイミングはいつなのか?
これは
→筋トレオフの日が望ましいです。
理由としては、アルコールは筋肉が増えようとしているのを阻害する効果があるからです。
ある研究では筋トレ後に飲んでしまうと筋トレの効果が30%軽減してしまうという結果も出ているみたいです。
このことからも筋肥大にアルコールは相性が良くないということが分かります。
筋トレをすると回復するまでに部位によっても変わりますが大体24時間~48時間かかります。
その時間は飲酒は控えた方が良いと思います。
なるべくその期間を避けるのと、筋トレをしていない日に飲酒を心がけましょう。
ただご存じの通り、お酒にはデメリットがあります。
- 1、睡眠の質が低下
- 2、テストステロンの分泌量が低下
- 3、筋肉の分解が促進される
これらが挙げられます。
1、睡眠の質が低下
飲み会の日の寝つきが悪かったり、睡眠が浅かった経験はないでしょうか?
私は飲み会の日の夜は非常に睡眠が浅く、次の日の朝が辛いです。
この原因として挙げられるのが、アルコールの主成分であるアセトアルデヒドという物質です。
この物質が睡眠を妨げ、二日酔いの原因にもなります。
筋肉の成長には良質な睡眠が必要です。飲みすぎには注意してください。
2、テストステロンの分泌量が低下
筋肉の成長を促すテストステロンの分泌が飲酒によって減少するというデータがあります。
このテストステロンが減少してしまう事により、筋肉の向上が抑制されてしまい、良いカラダが手に入りづらくなるということです。
これはトレーニーにとっては非常に痛いと思います。
過度な飲酒はなるべく避けることが大事ですね。
3、筋肉の分解が促進される
飲酒によりコルチゾールが分泌されます。
このコルチゾールとはストレスから身を守るために分泌されますが、大量の飲酒によっても分泌されます。
このコルチゾールこそが筋肉を分解する作用があります。
そのためせっかく鍛えた筋肉が分解により減ってしまう可能性があるということです。
注意が必要ですね。
まとめ
飲酒によるデメリットはかなり大きいことが分かります。
しかしお酒も好きな方も多いのは事実で、いきなり縛られると筋トレもダイエットも続かないと思います。
筋トレした日、筋肉が回復するまでは一切飲まない事を徹底し、あとは適度にお酒を嗜む程度であれば問題ないと思います。
飲酒をきっぱりやめようとして苦しむのであれば、筋トレを継続して少しのお酒を楽しむ生活にすると良いのでは?